街中を歩いているときや、テレビを見ているときに「この曲良い曲だなー、誰の曲なんだろう?」
自分の音楽プレイリストに新しく曲を追加したいときに「メロディーは覚えてるんだけど、歌詞がわからない..。」
アプリが普及している現代では、そういった悩みを解決してくれる音楽検索アプリがあります。
本記事では、利用者多め、認識精度高めの”無料”音楽検索アプリを紹介していますので「あの曲の曲名が知りたい..。」と悩んでいる方は、ぜひご覧になってください!
目次
今すぐ音楽検索したい人!
余計な説明いらない、今すぐ検索したい人は、以下のアプリが1番おすすめですので、インストールして試してみてください。もちろん無料アプリです!
鼻歌でも検索できる機能No.1アプリ「SoundHound」
機能・特徴
- 鼻歌(ハミング)でも検索できる。
- 検索した音楽を再生できる。
- 検索した曲をAppleMusic や Spotifyのプレイリストに追加できる。
- 歌詞表示機能あり。
- 曲に関連するYouTube動画も検索してくれる。
- アーティストやバンド情報も提供してくれる。
使い方

アプリを開いたら、①で音楽認識検索、②でキーワード(アーティスト名、曲名、歌詞etc.)検索もできます。

検索ヒットすると、音楽が再生でき、歌詞も表示されます。

設定を変更すれば、検索した曲をAppleMusic、Spotifyのプレイリストに自動追加することも可能です。
「SoundHound」は有料版もあるけど無料版でOK!
SoundHoundは、有料版もあって「どちらをインストールすべき?」と思ってしまいますが、無料版で問題無しです!
無料版と有料版の違い
- アプリ内の広告があるかないか。
- 検索回数の制限が違う。
⇒無料版でかなりの回数検索しても制限かかりません!
「SoundHound」で見つからなければ、以下で紹介する他のアプリも試してみてください!
その他、おすすめ音楽検索アプリ
以下で紹介するアプリも全て無料です!
Apple運営アプリ「Shazam」
機能・特徴
- 基本的には原曲しか音楽認識できない。
⇒LIVE曲などでも認識されない..。 - 検索した音楽を再生できる。
- AppleMusic や Spotifyのプレイリストに追加できる。
- 歌詞表示機能あり。
- 曲に関連するYouTube動画も検索してくれる。
- アーティストやバンド情報も提供してくれる。
使い方

アプリを開いたら、①で音楽認識検索、②でキーワード(アーティスト名、曲名、歌詞etc.)検索もできます。

検索ヒットすると、音楽が再生でき、歌詞も表示させることができます。

設定を変更すれば、検索した曲をAppleMusic、Spotifyのプレイリストに自動追加することも可能です。
検索曲に対するメモ機能がある「MusicID」
機能・特徴
- 鼻歌(ハミング)でも検索できる。
⇒SoundHoundにはやや劣る。 - メモ機能により、どこで曲を特定したか情報を残せる。
- AppleMusic に追加できる。
- アーティストやバンド情報も提供してくれる。
- (フリーズしたり、落ちたりが多いかも。)
⇒使用してみての実体験..。
使い方

アプリを開いたら、下のマイクボタンで音楽認識を開始できます。

検索ヒットすると、①で曲を特定した情報を残せ、②でアーティスト情報を確認することができます。

歌詞も一緒に楽しむ「OTO-Mii(オトミィ)」
機能・特徴
- 基本的には原曲しか認識できない。
⇒LIVE曲などでも認識されない..。 - AppleMusic に追加できる。
- 歌詞表示機能あり。
- 曲に関連するYouTube動画も検索できる。
- アーティストやバンド情報も提供してくれる。
使い方

アプリを開いたら、真ん中のボタンで音楽認識を開始できます。

様々なキーワードによる検索も可能です。

検索ヒットすると、曲に追従した歌詞も自動で表示されます。

下へスクロールしていくと、検索した曲に関する動画検索やAppleMusicで曲を聴くことができます。
アプリ無しでも音楽検索できる
「原曲から、曲名だけ知れればいいよ」という方は、デバイスに元々搭載されているAIアシスタントを利用して音楽検索することも出来ます。
「Siri」に聞いてみる
Apple製品のAIアシスタント「Siri」には、先ほど紹介したShazamの機能が搭載されいているので、楽曲を聞かせると、曲名を教えてくれます。

使い方
- Siriを起動する。
↑iPhoneのホームボタンorサイドボタンを長押し、または「Hey Siri」と問いかける - Siriに対して「曲名を教えて」と問いかける。
- Siriに音楽を認識させる。
- 該当する曲が表示され、ワンタップでAppleMusicに飛べる。
「Googleアシスタント」に聞いてみる
Android搭載の「Googleアシスタント」も「Siri」と同様に、楽曲を聞かせると、曲名を教えてくれます。

使い方
- Googleアシスタントを起動する。
↑スマホのホームボタンを長押しするか、「OK Google」と問いかける - Googleアシスタントに対して「曲名を教えて」と問いかける。
- Googleアシスタントに音楽を認識させる。
- 該当する曲が表示され、他の音楽アプリで表示することも可能。
音楽認識させる際の注意点
いくら便利になったとはいえ、世の中には数えきれないほどの音楽が存在するので、音楽認識で検索する際には、以下の点に注意して検索してみてください。
①音を極力、デバイスのスピーカーに近づける。
②他の雑音を拾ってしまうと認識できないこともある。
③微妙な音階の違いで認識されない。
①音を極力、デバイスのスピーカーに近づける。
大音量で流れている音楽であれば、さほど支障はありませんが、認証しているデバイスに音がうまく届いていなければ、検索失敗してしまうことがあります。
②他の雑音を拾ってしまうと認識できないこともある。
検索したい音楽の他に、街の喧噪やナレーションなどが入ってしまうと、曲検索がうまくいかないことがあります。
③微妙な音階の違いで認識されない。
LIVEバージョンやカバー曲、自分が口ずさんだ歌であると、微妙な音階の違いで検索できないことが多々あります。
原曲の場合だと、上記アプリであれば、ほぼ検索ヒットしました。
まとめ
鼻歌やLIVE曲などでも検索したいなら
- SoundHound(機能No.1)
- MusicID
Apple運営の信頼できるアプリがいいなら
余計なアプリ入れたくないなら
- Siri(Apple製品ユーザー)
- Googleアシスタント(Android製品ユーザー)
基本的に原曲を認識させる場合は、本記事で紹介したどのアプリを利用しても、音楽認識能力にあまり違いを感じませんでした。(マイナー曲を除いて)
細かな機能はアプリごとにやや異なるので、上記内容を参考にしていただけたら幸いです。