僕は昔から、極度のくせ毛であるのが悩みです。
家族の中でも、僕だけくせが強く、みんなそれなりのさらさらヘア。
「神様、なぜなんだ..。(‘_’)」と嘆きましたが、悩んでても仕方ないので、いろいろなシャンプーやトリートメントを試してはみたものの、全く変わらずでしたね~。
中学時代は男女構わず「ちり~」というあだ名で呼んでくれる友達がたくさんいましたね。
ん?いま思うと、ありゃいじめか?( ゚Д゚)(笑)
そんな天パ、くせ毛な人への明快な処方箋が”縮毛矯正”ってやつですよね。
ただその縮毛矯正も美容室でやると
「料金が高いよ。」
「美容室にいる時間が長くて嫌だ。」
「部分縮毛なら、手軽に自分でやりたい。」
と思う人もいるんじゃないでしょうか?
そこで今回はセルフでの縮毛矯正のやり方についてまとめました!
実際僕はもう7年間くらい美容室でなく、自分で縮毛矯正してます。(年に3回くらいのペースで(=゚ω゚)ノ)
くせが強すぎて悩んでいる人や、まっすぐ過ぎるのは嫌といった人(特に男性)には満足してもらえる状態になると思いますので、ぜひマニュアルを読んで実践してほしいです!
ただ、仲間由紀恵さんのようなガチさらヘアーをお求めの方は、迷わずホットペッパービューティーで素晴らしい美容室をお探しください!(笑)
完璧に近い質を求めるのであれば、プロの技が一番ですからね!
1.縮毛矯正ってどのくらいお金と時間が掛かる?
縮毛矯正の料金相場は、6,000円~25,000円
施術にかかる時間は、2~3時間
くらいです。
前髪だけなどの部分縮毛であれば、もちろん料金も時間も節約出来ます!
僕が生まれて初めて縮毛矯正をしたのは、中学卒業したての頃です。
確かその美容室での料金は18,000円でしたね~。
それだけ高い金額を支払っているので、めちゃくちゃストレートヘアーになりました。
ただ、ストレートになりすぎて、ワックスをどれだけつけてもなんともならず、それはそれで男子としては新たな悩みの種でしたね..。
そして次に行った美容室は比較的安い金額で施術してくれる場所で、料金はまさかの6,000円!
安い分、めちゃくちゃ真っすぐになるわけじゃありませんでしたが、ちり毛から卒業できるし、ワックスで少しは遊ばせることが出来たので、自分的にはこの完成具合が丁度いいなと感じたのを覚えています。(=゚ω゚)ノ
ただ、施術時間については、どの美容室へ行っても長くてしんどいんですよね~。
僕のように時間や料金を気にしてしまう方は、ぜひセルフでの縮毛矯正をしてみてください!
2.セルフで縮毛矯正マニュアル
どうぞ自分で縮毛矯正する際のテキストにしてください。
まず使用する道具をご紹介します。
実際に使用して、おすすめな道具一式です。
①前後処理剤

②縮毛矯正剤【1剤、2剤】
N(ノーマル)、H(ハード)、SH(スーパーハード)と3種類あるのですが、かなりうねうねしたくせ毛の僕でも、H(ハード)剤で全然満足いく仕上がりになります。
③ヘアアイロン

他のアイロンと比べてストレートになりやすいし、持ちもいいです。
立ち上げ時間も90秒ほどで使い勝手が良く、かなりおすすめです。
④コーム&ハケ
手元に道具がない方はセットで準備すると便利です!

縮毛矯正手順
(1) プレシャンプーを行う。
プレシャンプーとは?
⇒シャンプーの効果を引き出すために行う事前シャンプーのこと。
簡単に言うと、入念には洗わないシャンプーのことです。(笑)
(2) タオルドライし、ドライヤーで半乾きにする。
(3) 前処理剤を髪全体がしっとりと濡れるくらい、たっぷりスプレーし、ドライヤーで乾かす。
(3’) くせが強い人は、アイロンでストレートにしましょう。
面倒かもしれませんが、施術しやすくなりますし、縮毛効果が増します!
(4) 縮毛矯正剤【1剤】をストレートにしたい箇所に塗布。
根元から1~2cm離れたところからゴム手でたっぷりと塗り、コームかハケで髪全体になじませます。
※液剤の量が少ないと効果が薄まってしまうのでケチらず、たっぷりと塗りましょう。
根元や地肌に近い部分から薬剤を塗ってしまうと、新しく生えてくる地毛と縮毛矯正をかけた髪の差が目立ちやすく、角ばって折れた状態になる可能性がありますので注意してください。
ハイダメージ毛の人は、塗り始め~塗終わりまでを10~15分を目安にすると軟化のしすぎを防げます!
(5) ラップを巻いて、シャワーキャップを被り、5~10分放置。
ハイダメージ毛の人は5分程度が目安。
ラップ等を使用する理由は、薬剤が乾燥することで濃度が濃くなり、ムラが発生することを防ぐためです。
室温、体温によっては使用しないで自然放置でも問題ありません。
5~10分放置したら髪の軟化チェック。
※軟化しすぎてしまうと、ストレートにならず、ちりちりになってしまうので注意しましょう。
軟化チェックのポイント
毛束(30本くらい)をくるくる指に巻き付け、
× 指からスルスル抜ければ軟化が足りない。
○ 指からスルッと抜けずに、ゆっくり解けていく感じであれば適度に軟化している。
△ ゆっくり解けず絡んだままであれば、軟化のしすぎ、すぐに洗い流してください。
軟化していない場合は2~3分おきに、軟化チェックを繰り返してください。
(6) 軟化したらぬるま湯で1剤を完全に洗い流す。
シャンプー、トリートメントは使いません。
(7) タオルドライし、前処理剤をスプレーして髪全体になじませる。
(8) ドライヤーで8割くらい乾かす。
(9) 真っすぐにしたい箇所をヘアアイロンする。
160~180度の高温に設定しましょう。ダメージが多い方は160度を目安に。
ここが一番時間が掛かりますが、完成した時の質を落とさない為にも入念に行ってください!
毛束を少しずつ、薄くとりながらアイロンでクセを伸ばしていきましょう。
(10) 縮毛矯正剤【2剤】を、髪の根本からコームで全体に馴染ませる。
(11) 放置時間5~10分、自然放置させる。(ラップ等は使用しない)
ハイダメージ毛の人は5分くらい。
(12) ぬるま湯で完全に洗い流し、タオルドライする。
(13) 後処理剤を塗布し、2~3分放置してから再度洗い流す。
(14) ドライヤーで乾かして終了。
※縮毛矯正施術後の注意
・24時間経ってからシャンプーをする様にすること。
・髪を結んだり、ピンで留めたりしないこと。跡がついてしまう可能性が高いです!
髪全体をやる場合だと結構な時間が掛かるかもしれませんが、家でゆったり行えるのもいいですよね(‘ω’)ノ
ここに書いた手順で入念にやって頂ければ、ある程度満足していただける効果は得られるはずです!
軟化チェックは縮毛効果のキーとなるところなので、細かく確認するようにしてくださいね!
3.プロの技をお求めの方にはホットペッパービューティー
セルフ縮毛マニュアルを紹介させていただきましたが、女性であれば、芸能人みたいにさらさらヘアを手にしたいと思う方もたくさんいますよね。
そういった方はちょっとお金はかかりますが、やはりプロの美容師さんにやってもらうことをおすすめします!
近隣の美容室で、なおかつ縮毛矯正に定評のある美容室を探したりと、今の時代できますので、知らなかった方はぜひ利用してみてください。
もちろん無料で会員登録出来ます!