「会社に行きたくない。」
「仕事辞めたいけど、言いづらい。」
「人手が足りてないから辞められない。」
そんな悩みを抱えながら、今も一生懸命働いている人へ
自分を苦しめて、そこまで真面目に生きる必要はあるのでしょうか?
僕は、そんな足かせになっていた真面目を捨て、会社を辞めました。
しかも「退職代行」というサービスを使い、手軽にです。
残業がとても多い会社だったので、辞めたことで収入はもちろん激減しましたが、会社を辞めて後悔したことは1度もありません。
自分を責めたりすることもなく、会社勤めしていた頃と比べて前向きに生活出来ています。
そこで今回は、退職代行サービスについて、実体験の内容も踏まえて記事を書きました。
- 退職代行サービスへ抱えている疑問を全て解消。
- 退職代行業者との実際のやり取りを画像を交えて紹介し、流れを知ってもらう。
以下の退職代行サービスに関するよくある疑問すべてに回答しています。
- 退職代行サービスでほんとうに辞められるの?
- 連絡したその日から会社行かないで済む?
- 料金はどのくらい?
- おすすめの退職代行サービスが知りたい。
- 退職代行サービスを使って会社を辞める流れが知りたい。
- 退職代行サービスで会社を辞めるには何が必要?
退職代行サービスに興味がある人、使ってみようかなと検討したことがある人は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
目次
退職代行サービスを使ってほんとうに辞められる?
まず、退職代行サービスを検討する人が、特に知りたいことって「ほんとうに辞められるの?」ですよね。
答えは辞めれます。実際、僕は会社と揉めずに辞めることが出来ました。
本記事で5つの退職代行サービスを紹介しますが、そのうち3つのサービスは成功率100%をうたっています。
なので、退職代行業者に頼むと、辞めることが出来ないかもしれない..と不安がる必要はありません。
また、「会社から損害賠償を請求されたりしない?」という不安をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
僕の場合ですが、会社の投資案件を主担当としてやらせてもらっている途中で、仕掛かっていた仕事を放棄し、退職代行サービスを使って退職しました。
しかもその投資金額は2億円近いものでした。その会社での生涯賃金より高いじゃんって。( ;∀;)
もちろん周りの先輩社員とも協力しながらで長期的に、その案件業務を行っていたので、自分が抜けることにより、誰もなにもできないという状況ではなかったです。
ただ、そんな会社の高額投資案件の主担当という立場で急に辞めても、会社側から訴えるといった処置は全くされませんでした。
また、本記事で紹介する退職代行サービスは、いずれも会社からの訴えがあったとしても交渉のノウハウをもっている業者ですので、柔軟に対応してもらえます。
絶対の保証はもちろん出来ませんが、少しでも安心材料になれば幸いです。
退職代行サービスを使うメリット
一生懸命に勤めた会社を退職することは、みなさんの今後の人生に大きく影響することです。
退職代行サービスを利用したいかもと思っている人は、メリット、デメリットも踏まえて慎重に検討してください。
退職代行サービスを使うメリット
- 苦しみから解放される。
- 上司と顔を合わせることなく辞めることが出来る。
- 退職日まで我慢しながら働かなくていい。
苦しみから解放される。
これはほんとうに大きいです。
退職が受理され、その日1日は僕も、一緒に仕事をしていた先輩社員の方に申し訳ないことをしたなと考えたりもしました。
でも次の日から、今まで抱えていた仕事の悩みが一気に解消されたことで、あたりまえの青空が、ほんとにきれいに感じたのを覚えています。
上司と顔を合わせることなく辞めれる。
忙しい職場環境であると、上司や人事に面と向かって「辞めさせてください。」と言い出すことは、とても勇気がいります。
ですが退職代行サービスを使えば、自分の退職が成立するまで、代行業者が電話で会社とやり取りをしてくれるので、会社の人と顔を合わせることなく辞めることが出来ます。
退職日まで我慢しながら働かなくていい。(即日行かなくていい)
いざ勇気を出して「辞めさせてください..。」と面と向かって言っても、忙しい会社であれば、引継ぎ業務などで退職日が伸ばされ、少しの間、気まずい思いをしながら働き続ける必要があります。
退職代行サービスを使えば、面と向かって退職願を出す必要もありませんし、もう辞めたいと思ったその日から、会社に行かなくてもよくなります。
退職代行サービスを使うデメリット
退職代行サービスを使うデメリット
- お金がかかる。
- 会社関係の人と顔を合わせづらくなる。
お金がかかる。
退職代行サービスを利用するには当たり前ですが、お金が掛かります。
どうしても退職代行に頼りたいと思う人にとっては、決して払えない金額(相場27,000~55,000円)ではないと思いますが、自分で退職願を出し、会社と協議してやめることは “無料” であるということは忘れないでください。
会社関係の人と顔を合わせづらくなる。
退職代行サービスを利用すれば、会社関係の人との交流はもちろん減ります。
顔を合わせることが出来なくなり、全て抹消した人もたくさんいるでしょう。
僕も一緒に仕事をしていた先輩社員や同じグループだった人とは顔を合わせづらいので、まったく連絡を取っていません。
ですが、違う部署などで働いていた理解のある同期とは今でも飲みに行ったりする関係です。(^^)
退職代行サービスは大きく分けて2種類
退職代行サービスは大きく分けて2種類あります。
- 一般の退職代行サービス業者
- 弁護士法人による退職代行サービス
僕は一般の退職代行サービスを利用して、揉めることなく会社を辞めることが出来ましたが、弁護士法人による退職代行サービスの特徴も、念のためご紹介します。
良い点
- いざという時、会社からの損害賠償請求に対処できる。
- 未払い賃金の請求が可能。
⇒成果型報酬のため依頼料金が高くなることもある。
悪い点
- 一般の退職代行サービスより依頼料が高い。
「念には念を」という人には良いかもしれませんが、成功率100%をうたっている業者もあるので、僕的には一般の退職代行サービス業者をおすすめします。
おすすめ退職代行サービス 3社比較
料金が安く、成功率の高い、おすすめ退職代行サービスの比較表です。
サービス | SARABA | ニコイチ | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
料金(税込) | 一律 27,000円 | 一律 27,000円 | 正社員 50,000円 アルバイト・パート 30,000円 |
成功率 | ほぼ100%※ | 100% | 100% |
対応(時間) | 24時間年中無休 | 営業時間 7:00~23:30 年末年始定休日 |
休日や深夜でも可能な限り対応 |
備考 |
|
|
|
連絡手段 | LINE or メール or 電話 | ||
支払い方法 | 銀行振込 or クレジットカード決済 |
※会社側から退職ではなく休職することを提案され、自ら休職を選んだ人がいたため。
ちなみに僕が利用した退職代行サービスはSARABAです。
表の内容を要点別にランキングにすると
最安値ランキング
3位
退職成功率ランキング
3位 SARABA
↑最終的に退職でなく休職を望んだ人もカウントしてるため。
念のため、弁護士法人による退職代行サービスも紹介しておきます。
項目 | 弁護士法人 川越みずほ法律会計 |
弁護士法人みやび |
料金(税込)※ | 公務員 55,000円 正社員 29,800円 パート 21,800円 |
一律 55,000円 |
成功率 | 100% | 特に明記なし |
対応(時間) | 24時間年中無休 | 24時間年中無休 |
備考 |
|
|
連絡手段 | LINE or メール or 電話 | |
支払い方法 | 銀行振込 |
※会社側からの損害賠償請求対応や未払い残業代の請求は成功型報酬のため、料金が上がることもあります。
成功率は弁護士さん対応のもとなので、ほとんどが100%であると思います。
料金については一般の退職代行サービスと比べると少々割高で、対応によってはオプション料金が掛かるみたいです。
実際、退職代行サービスを使った身としては、金額も安く成功率も100%をうたっている一般の退職代行業者であれば、全然問題ないと思います!
僕が退職代行サービスSARABAを選んだ理由
僕は一般の退職代行サービスSARABAを利用しました。
退職代行サービスSARABAを選んだ理由
- 料金が安い。
- 労働組合のため、いざというとき会社との交渉が可能。
- 他の業者と比較して成功率などの実績を細かく記載している。
SARABAに頼んだ結果、会社と揉めることなく退職出来ました。
会社側に退職書類の請求も行ってくれましたし、残っていた有休も完全に消化することが出来ました。
調べても決めかねるようであれば、SARABAを選んで後悔はないと思います。
退職までの流れ(実体験:退職代行サービスSARABA)
僕が退職代行サービスSARABAを利用した日の流れを紹介します。
月曜日、早朝4時くらいに出社してだれもいない事務所で書類の整理。
「なんでこんな毎日会社に来て、しかも月曜からこんな朝早く来て仕事してるんだ。(*_*)」
「もう辞めてやる。(‘_’)」
以前から退職代行サービスについては調べてたので、LINEで連絡。
⇒SARABAは朝4時とかでもすぐ対応してくれました..。
退職受理されるまでの流れ(退職代行サービスSARABA)
- LINEで退職代行サービスSARABAに問い合わせ
- 退職代行依頼料の支払い(銀行振込orクレジットカード決済)
- LINEでヒアリングシート回答
- SARABAが会社に代行電話(退職の旨伝えてもらう)
- 退職願、要望書などを会社へ郵送
- 会社から退職の書類が送られてくる
実際のLINEでのやり取り(参考)








ヒアリングシート回答と免許証(or保険証)画像を送信。










朝早すぎて退職代行業者が、会社へ電話出来るまでに時間があったので、退職願、要望書などの書類を記載して準備。
代行の電話が終わると、連絡が入りました。


無事、退職が受理されたので提出書類をレターパックで会社に送り、終了でした。
僕のように思い立ったその日のうちに代行電話してもらう人は、このような流れになります。
朝4時半から問い合わせしたのに、すぐに返事がきたことは非常に心強く感じました。
スムーズに退職の話を進めたい場合は、自分の残りの有休休暇日数と退職理由なども明確にしておきましょう。
退職する際、会社に提出したもの
SARABAで退職したときに会社に提出したもの
- 退職願
↑テンプレートもらえます。 - 会社への返却物(社員証など)
- SARABAの労働組合加入届のコピー
↑テンプレートもらえます。 - 自分で作成した会社への要望書
↑今後の退職の手続きは自宅宛てに郵送希望など記載しました。
まとめ
以上が本記事のまとめです。
退職代行サービスを使ってほんとうに辞められる?
- 成功率100%とうたっている業者は意外とあるので不安がる必要はない。
- 僕は会社と揉めたりせずに辞めることが出来ました。
おすすめ退職代行サービス
- 弁護士法人でなくても、実績のある退職代行業者なら問題なし!
- 僕のおすすめは、退職代行SARABAです。(24時間無料相談可能)
退職代行サービス使いづらいという人へ。
退職代行サービスを使うと、世間では「常識ないなあ」とか「会社の迷惑考えろよ」とか「ダサいな」とか、いろんな反対意見があると思います。
そんな人生は魅力的でしょうか?
自分が辞めた瞬間は、会社内で悪い噂や文句が生まれることは仕方ないことですが、1カ月、2カ月と時間が経つと文句を言い続けている人なんかほとんどいなくなります。
どうしても辞めたいけど勇気が出ない、辞めさせてもらえない、そんな方は退職代行サービスに頼ることをおすすめします。
引け目を感じてしまうかもしれませんが、そんなこと忘れるくらい、辞めてよかったと思えるくらいの人生を歩むことを目指しましょう!
ほんとは「退職代行サービス使いたいな」などと思わない方が良いに決まってますが、自分のやりたいこと、向いている生き方を真剣に見つめ直して、これからの人生を有意義なものにしてください。